HGシリーズの新商品(1/19発売分)が6種類・18個も一気に届いて、置き場の確保にてんやわんやですが、とりあえず、簡単にランナーの内容などを見てみました。
今回届いたのは、一般発売分が
・HG 1/144 THE ORIGIM MSD アクトザク(キシリア部隊機)
・HGBF 1/144 ストライカージンクス
プレミアムバンダイ限定販売が
・HGUC 1/144 ギャン・クリーガー
・HG 1/144 THE ORIGIM MSD ザク・キャノン テストタイプ
・HGBF 1/144 リックドギャン子
・HGBF 1/144 こまんどふみな
ですが、厳密にはザクキャノンとこまんどふみなは2次販売分で、1次販売で既に入手している人は多いと思います。
そんなわけで、6種類のうち2次販売分の2機は他のレビューサイトで十分紹介されているでしょうから割愛させていただき、残る4機を見ていきたいと思います。
まずHG 1/144 THE ORIGIM MSD アクトザク(キシリア部隊機)ですが、これまでのオリジン系の亜種で、今度プレミアムバンダイで発売予定の通常のアクトザクのプロトタイプ版という感じの物でしょうか。
実際、プレミアムバンダイ版の一般機と比べると、頭部のクレスト、肩アーマー、バックパック、武装、成形色、デカール以外は共通ではないかと予想されますが、ぶっちゃけると、ザクキャノンテストタイプといい、一般販売とプレミアムバンダイ限定商品が逆じゃないかと思いたくなるラインナップですね。
バンダイ的には、シリーズの主役メカ以外はランナーの流用が最小限で済み、低価格で販売できる方を一般販売しているとか言うのかもしれませんが、消費者側の意識としては人気が高そうなものは一般販売されて入手しやすい方がいいに決まっている、というのが本音ではないでしょうか。(まあ限定販売の方が定価売りができるのでメーカー的にはおいしいというのも分かりますが、バンダイはゲームのDL商法といい露骨すぎるので・・・)
続いて、HGBF 1/144 ストライカージンクスですが、ちょっと写真多めにしてみました。
説明書をアップにすれば分かるのですが、A~Cランナーはおそらくノーマルのジンクスの流用で、結構なパーツが余剰となります。
なおHG ジンクスがベースとなっているため、関節可動部分にやや柔らかい目のプラが使われていると言うことも無さそうです。(ただしポリキャップもあまり使用しないような感じに見えますが・・・)
また説明書記載の設定を読むと分かりますが、アドバンスドジンクスをベースにした改造機体という事で、アドバンスドジンクスの特徴であるもも部分の追加バーニアや、肩アーマーパーツの流用などがあって、ノーマルジンクスやジンクスⅢからいくつかパーツを借りてくれば、未発売のアドバンスドジンクスっぽいものが作れるかもしれません。
余裕があれば、実際、試してみたいと思っています。
次に今回の大本命、HGUC 1/144 ギャン・クリーガーです。
これは早々に素組みしてしまいたいので中身には細かく触れませんが、やはりギャンのパーツを流用しており、一部ギャンのパーツで余剰部品が出るようです。
あと、ちょっと残念なのは、予想どおりではあるのですが、ビームランスのクリアパーツ部分が二分割モナカ構造(切っ先だけはモナカではない)のため、きっちり仕上げるためには結局塗装するか、何らかの方法で自作し直すかになってしまうのもちょっと残念です。
最後にHGBF 1/144 リックドギャン子ですが
ということで、一般発売されているはいぱーギャン子のバリエーションキットです。
大部分ははいぱーギャン子の流用で、装甲部分などがドムモチーフの物に差し替えられているほか、HGUC ドム/リック・ドムの武器類のランナーが流用されている模様です。(そのためドム系も余剰パーツも出ます)
アニメ放送時から体格的に、ギャン子はドムと呼ばれていたせいなのか、今回はドムモチーフのキャラで防御&近接格闘重視のギャンと、長距離火力重視のドムという感じにコンセプトが分かれているのは面白いとは思います。
ということで、とりあえずざっとさわりだけでしたが本日到着の新作ガンプラの紹介でした。
できれば時間を確保して、明日までにはギャン・クリーガーを過ぎ見したいなー。(><)