結論から言うと、役員変更を急いでする必要はありませんでした。
具体的には、年金事務所に相談に行ったところ、会社役員として席を残していても、健康保険と年金の資格喪失届を提出して、協会健保と厚生年金を脱退することで、年金事務所に社会保険料を払う必要が無くなるとのこと。
ただし、協会健保と厚生年金を脱退するということは、代わりに国民健康保険と国民年金に加入しなければいけなくなるわけで、実のところはどこからどこ(会社→年金事務所、自分個人→市役所)へと金を払うのかということが変わっただけで、せいぜい、自分個人の負担額で言えば、変更後の方が多くの額を支払わないといけないということが直接的は変化といえるでしょうか。(法人の負担額も考えると、わずかに後者の方が安かったりはするのですが・・・)
そんなわけで、今日は今朝から2回年金事務所に行って資格喪失届を出したあと、資格喪失証明書を作って市役所に行き、国民健康保険と国民年金への加入手続きをしてきました。
しかも、手続き前の段階では、下手をすれば新しい健康保険証を受け取るまでは結構日数がかかるのではないかと思っていたのですが、意外にも今日のうちに受け取ることが出来ました。
来週月曜には次の受診予約が入っていたので、内心ヒヤヒヤしていたのですが、意外すぎるほどにすんなりいきすぎて驚きです。
というか、あらかじめ市役所に電話確認した時には、加入時に身分証明書を持参していなければ後日郵送になるといわれたのに、実際に窓口に行ってみたらろくに本人確認もせずに新しい健康保険証をその場で手渡ししてくれたのは、逆に担当者大丈夫なのか?と不安になるくらいでした。
ともかく、これで、社会保険がらみの手続きは完了したので、残る問題は
(1)会社の会計処理を終わらせ、税務報告を行う
(2)会社の役員変更手続きを法務局で行う
(3)精算出来ていない未払い役員報酬や立て替え経費の支払いを行う
(4)引っ越し先を探す
(5)引っ越し先が決まったら引っ越し用家財を買う
(6)現在は契約書もなしに兄に貸している自分名義のマンションについて、正式な賃貸契約を結ぶ
といったあたりでしょうか。
これは今月いっぱいをかけて順次やっていくということになります。