今徐々に引っ越し作業を行っているメインPCなのですが、実はこの作業にあたって、今のメインモニターである32インチ4Kモニターと全く同じ画面を並べて、同じような環境を作りたいと考えて、4K解像度のモバイルモニター山善のQMM4K-156を半年あまり前に買っていました。
そしてX400を購入し、それなり以上に使えることが分かった時点で、画面を並べて引っ越し作業をしようと思い積んでいたQMM4K-156を開封してX400に接続したところ・・・これが大ハズレ
モニターの電源ランプは正常動作に光っているにもかかわらず、モニター画面の方はほとんど映らず、ごくたまに瞬間的に表示されることがある、というような状態
モニターの不具合なのかどうかを確認するためJB95にも繋いでみたものの症状は変わらなかったため、メーカーにモニター本体を送り返して修理を依頼しました。(購入したのが楽天のメーカー直営店だったので)
しかしメーカー側が点検しても不具合は無いとそのまま送り返されてきて〔電源アダプタとUSBケーブルだけは新しいものがついてきました〕、こちらでも再度確認のため動作させてみたもののX400での状況は変わらず。
他のPCならと、滅多に使わないノートPCに繋いでみると、こちらでは問題なく表示はされました。
ということで、本体に問題がないのならケーブルに問題があるのでは?と、代わりのHDMIケーブル(モニター側の端子がminiHDMIだったため新しいものが必要〕を購入して繋いでみると、今度はなんとか表示されたものの、不定期に画面も音声もぶつ切れするようになり、ケーブル交換前とは表示するときとしないときのタイミングが入れ替わったような具合に。
ひどい時には1分おきに数秒途切れるなどといったことが起こるようではとても使えたものではないので改めてメーカーに不具合を訴えつつも、ネット上に似たような不具合の事例が無いかを探したところ、どうやら4K解像度で60Hz表示をさせる場合には不具合が出る事例が多く、特にHDMI側からの入力の場合の事例が多い模様でした。
実際試しにX400に代わりのケーブルで繋いだ状態でリフレッシュレートを30Hzに下げたところ、ぶつ切れ自体は無くなりはしないものの頻度が数分の一程度に下がることが分かったり、PCに表示させる内容を普通のPC作業の場合では無く高ビットレートの動画にしたところ逆にぶつ切れの頻度が上がるなどの状況も判明。
どうやらモニターのスペック的に映像音声入力周りの性能が限界ギリギリで、環境によって不具合が起こるのだろうとの推測が出来ました。
その時点でメーカーから改めて修理のために再度製品を送って欲しいと連絡が来たので、今回はHDMIケーブルを含めた全ての付属品を送り返しました。
そうしてようやく今日になって2回目の修理からモノが返ってきたのですが、結局は本体には不具合は無い、ケーブルの接触不良の問題だろうとの解答で、修理品では無く新品交換となっていました。
そうして3度目の正直と改めてX400と接続させたところ・・・接続させてしばらくの間は相も変わらず瞬断が発生しました。
ただし、モニターをスタンドに据えて配線を固定させていると徐々に瞬断が起こらなくなり、なんとか安定表示されるようになってきました。
ということで、一応は当初求めていた機能は確保出来たものの、いつまた不具合が出るのか不安が残ります