既にX400やJB95など複数の
Minisforums製のミニPCを購入したところなのですが、また新たにスペック的にはかなり期待できそうなミニPCが発表されました。(プレスリリース等は見かけませんが、公式ホームページにラインナップが追加されています)
特にサイズ的にはこのメーカー最小の約11cm角となる
NUCG5という機種で、CPUがi5-1240P(12コア16スレッド+Iris Xe 内蔵GPU)、メモリは汎用のDDR4 SO-DIMM2枚で最大64GB(デフォルトでは16GBか35GBの選択式)、ストレージはM.2 2280 PCIe SSD 512GB(接続がx3なのかx4なのかは不明)で、W-Fi 6E対応、インターフェイスはUSB3.2×3、USB2.0×1、Thunderbolt 4×2、HDMI2.0×2、2.5GB LANと、内蔵ストレージの追加ができない弱点はあるものの、サイズを考えるとかなりの高性能っぷりです。
ただし価格的には予約割引がきいている時点でも
販売価格 ¥85,980-¥92,980で、このクラスのノートパソコンはだいたい10万円台くらいなのを考慮すると、あまり割安感はありません。
確かにintelが既に発売している同CPUのNUCベアボーンが
¥76,000ほどなので、それにメモリ、SSD、OSを足すと割安ではあるのですが、intelが13世代のiシリーズCPUを発売して、12世代の価格が下がってきていることを考えると、もう少し値下がりしてくれないのかなと思ってしまったりします。
一応は、内蔵GPU性能が足を引っ張って、動画視聴がいろいろ厳しいJB95を置き換える候補に考えてはいますが、価格を考えるとどうしても様子見になってしまいそうですし、サイズ以外の立ち位置ではほぼ下位互換になる
TH50が安売りされればそちらに手を出すかもしれません。