一昨日あたりから、2年4ヶ月使ってきているAQUOS sense4 plusが急に不調になり、充電器に繋いでも一晩かけて1~2%しか充電が進まない状態に陥りました。
で、バッテリーの劣化かなとか思いつつも、それにしてはあまりに急すぎるなと色々検索してみたのですが、たいていのサイトではケーブル断線やバッテリーの劣化など思いつくような事は書いてあるものの、どうにも今回のケースには合致しない事例しか分かりません。
で、そうして2日経過して、そろそろ電池消費を気をつけていても残り電力が怪しくなってきたので、さすがに根本的になんとかしないといけないなと、手元にある機器を色々交換して試したのですが、とにかくどんなに充電元の環境を変えても、スマホ側は「低速充電」と認識していること。
スマホ(というかパソコンのUSB接続)に多少なりとも認識があれば、USB2.0時代の電圧電流供給の低速充電と、USB3.0以降の「低速」では無い充電があることは知っているでしょうが、スマホが本来もっと高速な充電可能な環境でもあるにもかかわらず低速と誤認しているのが今回の原因では無いか?と思い至ればあとは簡単でした。
OSを再起動させて、誤動作を起こしているシステム系のソフトウェアを正常動作させれば良いというわけです。
案の定、再起動させてみれば、そのあとは問題なく充電を行うようになり、充電状態も「低速」とは表示されなくなりました。
一時はバッテリー交換のための修理先まで探したのが馬鹿らしいくらいの簡単な解決方法でしたが、原因が想像できないと簡単に行き詰まるということを改めて実感した出来事でした。
不調が出たらまずはリセット、意外と忘れがちですよね。