10/16からヤフオクのシステムに変更が入り
・いくつかの提携発送サービスの料金体系の見直し
・近い将来、状態説明文の分類が変更(以前から行われていたものをさらに修正)
などが行われました。
しかしそのメインである、提携発送サービスの料金体系の見直しで、送料の出品者負担が優遇される仕様変更が進められており、ヤフオク側はその理由を、落札者が送料を分かりやすくするためとしているものの、実際には隠されたもう一つの理由があると思われます。
具体的には、現状、ヤフオクのシステム利用料は落札額を基本に大部分がその8.64%の額がかんたん決済で支払われる額から引き去られるようになっていますが、送料が落札者負担となっている場合は、送料にはシステム使用料がかかりません。
対して、送料の出品者負担、すなわち送料込みの出品を行った場合には、そもそも送料という別枠自体が存在しないので、実質送料部分にもシステム利用料が請求されるということになります。
そのため、表面上は改訂後の新送料は送料の出品者負担の場合の方が安価に設定されているように見えますが、その送料に8.64%のシステム使用料を上乗せしてみると、実は大した金額差では無かったり、逆に出品者負担の方が高くつく、なんてことになったりします。
また、私の場合は、一応独自の発送方法として、日本郵便と結んだゆうパックの特約契約があり、これはヤフオクのシステムで自動的に金額が通知される出品者負担形式では利用出来ません。
ということで、今のところ、出品者負担での出品はほぼ行わない予定です。