先日から、ついついおつまみの類いに凝り出してしまっており、その中でもビーフジャーキーが一番美味いなと思う訳なのですが、いかんせん、安いモノでもグラム単価10円前後もの値段というのは気軽に食べにくいのが悲しい。
ということで、それならば自分で作ってしまえばもっと安くならないかと、ちょこちょこ調べてみたところ、ドライフードメーカーという調理機器を使えば、乾燥作業自体がかなり楽できそうだと分かり某総合ネット通販サイトの特売に併せて一つ買ってしまいました。(最低限の機能の安物なので、価格的にはビーフジャーキー100g入り4袋分くらいでした)
ところが、そのモノが思ったよりも到着まで時間がかかるようで、ついつい堪えきれずに自然乾燥でもいいか、と試しに作ってみることに。
今回試してみている主な材料は、だいたいこんなところ。
・米国牛赤身ブロック約200g(意外と安い輸入の赤身のブロック肉を扱っている店が少なくて、色々探し回ることになりました)
・赤ワイン
・濃縮白だし(それを水で4倍程度に薄めたもの)
・みりん少々
・淡路島玉ねぎスパイス適量
・黒こしょう少々
赤身肉は一旦半冷凍させて堅くなったところをなるべく薄くスライスし、ワイン、だし、みりん、スパイスを混ぜたつけ汁をタッパーに入れて、その中で軽く揉んでその後冷蔵庫で半日ほど放置。
つけ汁が肉に染み込んだと思ったら、キッチンペーパーで丹念に水分を取って、網付きのバットに広げて置いていき、そこに黒胡椒をぱらぱらとまぶし、再び冷蔵庫に。(冬場は普通に放置でいいらしいけれど、さすがに夏場は腐敗が心配なので冷蔵庫を利用)
というところまで作業を進めたのですが、ここからいい具合に乾燥するまでどれほどの時間がかかるのかが分からないので、場合によっては乾燥が進んだら軽くオーブンで熱するなどをしてみようかとも思っています。
ただし我が家のオーブンは最低温度設定が170℃なもので、この温度で加熱すると焼き肉になってしまうので、やはりドライフードメーカー欲しいなーというのを改めて思いました。
なお、今回のビーフジャーキーが上手くいったら、次は材料を豚や鳥に変えて、もう少し安価に量が作れる材料を試してみようと思います。
豚だとミンチ肉をベースにペースト状にして薄いチップスにもできるようですし、鳥だとジャーキー以外にも揚げせんべいなどにも派生可能なようなので、いずれ色々試してみたいですね。