昨日の時点では書き漏らしていたり、手元にあるモノで確認でいる項目だけは追加でチェックしました。
まずは、なんだか画面が狭いなと思って確認してみたら、デフォルトでの表示の拡大縮小率が150%と結構な倍率になっていたので、まずはフルHD表示可能な100%にしてみました。
モニタサイズが約10.5インチなので、100%だと文字は結構小さくなりますが、ノートPCを置くキーボードに手が届く距離だと、32インチの4Kモニターと比較して見づらいということもありません。(ただしこれはあくまで個人的な感想なので、見づらいという方は125%か150%に拡大した方がいいでしょう)
また昨日は起動中の比較的負荷の高い時点の供給電圧が40W前後と書きましたが、Windows起動後の負荷の低い間の電圧は20W代半ばくらいに落ち着きます。
ベンチマークを回す前に、まずはCPU-Zなどの情報確認ソフトでざっと確認しましたが、メモリがDDR5の12GB、ストレージが512GBというのはスペックどおりであることが確認できました。
また一部のベンチマークを回してみましたが、CPU性能は旧世代のCerelon N5000系の中でもCPUのベンチマーク結果が最も速いN5095のミニPCと比較して5割増しの数値が出ており、N100の高性能さが改めて確認できた感じです。
おそらく、ゲームや動画編集などの重い処理以外の普段使いでは遅いと感じることもほぼ無いことでしょう。
メモリについては帯域だけならDDR4のデュアルチャネルとDDR5のシングルチャネルは差が無いはずですが、N100の世代でメモリコントローラが改良されているため、2割ほどベンチマークの数字は上がっていますし、メモリが速くなった分だけ内蔵GPUのスコアも上がっている感じです。
また、既に発売されているN100搭載のミニPCではストレージはMVNe PCIe Gen3x1かSATAのためあまり速度が出ないのですが、このMiniBook X N100だとGen3x4とおぼしきベンチマーク結果が出ていますので、このPCはUSB端子などの数を少なく絞っているのでGen3x4の帯域を確保できるのかもしれません。
なお今日は出来ませんでしたが、次は空いているUSBポートからマルチディスプレイ接続が出来るかなどを見ていければと思いますが、12世代intel NUC Pro I5モデルの方もなんとかしたいところなので、どちらを先にするかはちょっと分かりません。