以前、PhenomiX6 1090T BEを買っていたものの、従来のAviutlの設定では起動直後に落ちるという状態だったため、録画用マシンの側で使っていたのですが、今回、一念発起してAviUtlの設定を位置から組み直すこととして、メインマシンのCPUを交換してみました。
結論から言うと、現時点では特に問題なく動作してはいるのですが、CPUの温度の割には意外にオーバークロック耐性は高くなく、従来のX4 970 BEの時よりも10℃近く低い温度でもハングしたり、一部のオンボード機能がうまく動作しなかったりと不具合が出ています。
それでも、エンコ作業などはコアが増えた分だけ高速化しており、一からAviUtlの設定を組み直したので単純比較は出来ないものの、特に高解像度のエンコードの際には高速化が顕著な感じです。(一割程度のオーバークロックを行った場合には、地デジTSソースから512x288へのエンコで1割強の高速化、1024x576へならば4割近く時間が削減されています。)
あとは、不具合が起こらない範囲で、なるべくオーバークロックが出来れば理想的なんですが。