素組みする時間も無かったので、とりあえずパッケージ、説明書やランナー構成などを紹介します。
パッケージは、プレミアムバンダイ限定定番のモノカラーですが、機体色に合わせて濃い緑色です。
説明書は意外にも、陸戦型ジムの流用ではありませんでした。見たところ、機体本体は陸戦型ジムとの違いスナイパーライフル用の銃持ち手の追加だけのようです。
そしてランナー構成ですが、やはり目立つのがスナイパービームライフルの光学センサーのパーツです。
その代わり、本来は同じ型のスナイパーライフルなのですが、ジムスナイパー2のホワイトディンゴ仕様のものとは違う全くの新規造形でパーツ割りが単純化されており、塗装が必要になっています。
武装としては、陸戦型ジムからロケットランチャーとネットガンを省き、代わりにビームスナイパーライフルとロケットランチャーをつけたという構成(マシンガンだけは共通)なので、これと陸戦型ジムをそろえれば、陸戦型ジムに使えそうな装備はだいたいが揃います。
あえて欲を言えば、陸戦型ガンダムの180mmキャノンややEz-8のビームライフルといった装備も、設定上は陸戦型ジム系列にも使えたはずなので、そういう装備もそろえられるようにして欲しかったという気もしますが、そのあたりは今ブルー関連の機体が徐々にリメイクされていって居るので、そちらでそろえろと言うことなのかもしれません。
陸戦型ジムについては、旧HGがかなりマッシブなスタイルだったのに対して、HGUC版が相当にスマートになっていたことであまり好評では無かったようなのですが、そもそも本来はやられ役であるところのジムなのだから、個人的にはこの細身のスタイルの方が好きです。
さらに、ワンオフのスペシャル機よりも量産ベースの改造機体の方がリアルロボット世界観的に似合うと思うこともあって、あまり強そうでは無い量産機をどのようにカスタムするのかという点で、強力なスナイパーライフルを持たせているだけで、もう十分に楽しめそうです。
先日陸戦型ジムを組んだばかりなので、本体には手を出さず、武装だけ先に作ってしまうかもしれません。