先日注文した交換電池が届いたため、早速、交換作業を行いました。

まずは接着されている裏面パネルを剥がすため、裏側に吸盤を貼り付けて、本体との間に隙間ができたら分厚い方のピックを差し込みその後ピックをぐるっと一蹴させて接着部分を断ち切っていくと、あとは改めて吸盤で引っ張れば背面パネルは外れます。
パネルを開いた状態。

付属のプラスねじで外す部分は、右上の1カ所と、電池を固定する四隅の合計5カ所になります。

本体上側のカバーも電池と本体を繋ぐケーブルの接続部分が隠れているため、外す必要がありますが、カバー左上のカメラ周辺は引っかかる爪があるので、折らないように気をつけて明ける必要があります。

さらに電池右側面と、カバーを外したあとの黄色のテープが、電池を支えていますので、これも、該当部分までめくっておきます。
特に大事なのが、左側の写真にある透明の電池本体を押さえているテープで、そのテープが巻き込むようにアンテナ線をも固定しているため、完全にめくってしまっておかないと、電池を外すときに誤ってアンテナ線を切ってしまうことが多いようです。
で、あとはまたも接着されている電池を剥がしていくわけですが、これが相当に強い粘着テープを使っているのか、とにかく剥がしづらいので、少しずつ気をつけて行くしかありません。
焦って急いで剥がそうとすると、本体に傷を付けてしまったり、前述のアンテナ線をちぎってしまうのです。
そして、見事にやってしまいました。
アンテナ線がぷっつりと切れてしまいました。
残念ながら、端子部分にコードを当てるように配置しても、wifi以外の接続を認識してくれなくなってしまいました。
ということで、さらに追加の部品注文。
ここで予備のアンテナ線を売っていたので、ポチってしまいました。
ということで、作業はアンテナ線が届いてからのやり直しということに。
なお、電池自体は入れ替え直後の時点で約50%の充電状態と表示され、純正クレイドルにのせていたら、1時間あまりでほぼフル充電まで回復しました。
実際の使用状態に関しては、アンテナ線交換後に改めて確認してみようと思います。
最後に電池自体を比較してみましたが、左側の本体に内蔵していた純正の電池の方がほぼ英語と中国語のみ、右側の非純正の方がきっちり日本語の表記が行われているというあたり、メーカー名の表記が無ければ本当にどちらが純正品なのか、と思ってしまいますね。