前回書いたとおりジェスタの素組みが完了したので、とりあえず写真を。
ぱっと見た感じもかっこいいですが、可動範囲も相当に広く、肩が120度くらいまで上がるなど、稼働性能も相当に優れている上、部品分けもよく分けているので、ほとんど塗装の必要がない、非常によくできたキットといえるでしょう。
あえて欠点を挙げると、(1) シールドマウントアームが稼働しない(伸縮時と展開時の2パターンのハメ替え式)、(2) ビームサーベルが刀身が2本あるのに柄の部分が1本しか付随しない、(3) プロポーション的にもっとマッシブなはずが、妙に薄っぺらい造形になっている、といったあたりでしょうか。
まあ、それでもかっこいいのは間違いないので、ジム系好きなら改造前提ででも是非とも押さえておきたい機体ではないかと思います。
私も技術とかける手間の余裕があるなら、設定画風により太ましく肉付けをさせてやりたいところですが、よくできてるキットだけに手を入れるのが怖くて、そのままで組んで飾るつもりです。(肘関節と下腕部の間に回転機能は付けたい気もしますが。)
さて、色々と買いだめしたHGのガンプラ類ですが、数が多くなってしまったので、どういう感じに作るのかを整理してみました。
(1.ほぼ素組み、部分塗装、手持ち武器変更程度)
◎ ザクⅠ“旧ザク”(ガンダムサンダーボルト版)
◎ ドム/リックドム(※ リックドムで完成)
◎ ジム改(スタンダードカラー)&ボール改修型(バンダイプレミアム限定版)
◎ ブルーディスティニー2号機
◎ ヅダ
◎ ジム・スナイパーII
◎ ガーベラ・テトラ(※ 足裏のみ穴埋めして塗装)
◎ ジムカスタム
◎ ネモ(ユニコーンVer.)
◎ ジムⅢ
◎ ギラ・ズール
◎ シュツルム・ガルス
◎ ジェスタ(※ シールドアームのみ穴埋めして塗装)
◎ リゼルC型 ディフェンサーbユニット/ゼネラル・レビル配備機
(2.改造無しだがフル塗装)
◎ マラサイ ・・・ ジオン風カラー(ユニコーンVerとは別の色合い)に塗装
◎ アンクシャ ・・・ ゼータプラスA1テスト機風の独自カラーに塗装
◎ デルタプラス ・・・ ユニコーン登場のものとは異なる独自カラー(薄水色系の航空機風色かな?)に塗装
(3.簡易な改造+塗装)
◎ ジョニー・ライデン専用ザク ・・・ MS-06R-2Pに改造して、ノーマルザクカラーに塗装
◎ ジムⅡ ・・・ ノーマルジム風に改造(ランドセルなど、一部ノーマルジムから部品を流用を予定)
◎ ギャプランTR-5 フライルー ・・・ 頭部をZガンダム風にするなど細部のデザイン変更の上、ガンダム系カラーリングで塗装
(4.本格的な改造+塗装)
◎ グフ R35 ・・・ 高機動型グフに改造(オリジナルに復元可能な範囲で)
◎ ミスサザビー ・・・ プロポーションをより細身で女性的になるよう、色々切りつめ改造
◎ ジムコマンド宇宙用 ・・・ 正直、同時期に発売されたドムと比較しても「これはひどい」という手抜き造形(抜き身のビームサーベルがハンドパーツと一体成型とか)が多いので、他のジム系の機体(ジム改、ジム・スナイパーⅡ、ジムカスタムなど)のパーツを流用して、最新モデル並みに動作するよう改造するか、もう諦めて他の機体の改造用パーツにしてしまう。
と、最後のグループのものは、正直完成するのかどうかすら怪しかったりするのですが、ともかく出来るところまでやってみようと思います。