さて、ようやくMeMO Pad 8 AST21が発売されたのでauのショップへ行ってきました。
ちゃんと実機も飾っており、ハード的な面をざっとチェック。
サイズや重さに関しては、丁度サイズ的にライバルとなりそうなiPad miniと比較すると、縦に長く幅と厚さではスリムという感じですし、重さも40gも差があるだけあって、明確に軽いという感じです。
質感に関しては、展示していたのはパールホワイトのみでしたが、パールというほどつややかで高級感があるという感じではありませんでしたが、簡単に壊れそうなほど安っぽくもありませんでした。
残念ながら、展示機では設定などがロックされていたため、期待していた"デュアル画面モード"を試すことは出来なかったものの、タブレットを始めてじっくり触った私としては、欠点らしい欠点は見あたりません。
インターフェイスとしては、ハード側面上にオーディオ端子、右にボリュームと電源ボタン、下にminiUSB端子、左側面にはよく分からないスリットがあり(microSDカードを挿すようになっているのか、それとも別の用途のものなのかは分かりませんでしたが、見た感じではスリットは端子っぽくなかったですね)、裏側の上下(横持ちすれば左右)にスピーカーの穴が空いていました。
元々、防水性能は完全に期待していないものなので、端子やスピーカー部分がむき出しなのは仕方ありませんが、さすがに何も無しの裸で使うのはためらわれるので、↓のようなレザーケースか何かを買い足す必要はあるでしょう。。
続いて料金面について。
まずハード価格は事前情報のとおり36.720円ですが、LTEフラット for Tabなどの定額料金プランを使えばさらに10,800円安くなり、毎月割という他の割引サービスを加えると実質負担額が▲10,800円になるとのこと。
その結果、通常なら毎月の回線使用料が3,402円(定額)なのが、さらに割引されて毎月2,952円ということになるようです。
結果として2年間の総コストは、2,952円×24月=70,848円ということになります。
しかもこのプランの場合、データ通信をスマホと合算することが出来て、しかも当面(2014年11月末まで)は通常の2GBに加えて5GBおまけされる(スマホの2GBも加えると、当面は計9GB)となります。
対して、ゼロスタート定額(一応量重制だが、ちょっとでも使えばすぐに上限額になる)の場合は10,800円のハードの割引が無くなるため、全くデータ通信しなかった場合でも、本体36,720円+必須オプション504円×24=48,816円となります。(データ通信をMVNOのmineoの1GBプランとした場合には、さらに初期費用3,240円+1,058円×24月=28,392円を加えるので、計77,208円となりauの2G+当面さらに5GBよりも高くついてしまいます)
一昨日書いたとおり、Venue 8に一般的なMVNOの1GBデータ通信プランの場合だと2年間で計52,115円ですが、メモリ周りの不安やハードの性能差、サポート、付加機能といったものを考えると、どうにもMeMO Pad 8の方に軍配が上がってしまいます。
ということで、とりあえずAmazonで予約したVenue 8についてはキャンセルしたので、あとはMeMO Pad 8 AST21一択という感じです。