昨日は、とりあえず売り切れ前にとVenue 8 LTEモデルをAmazonで予約注文しておいたのですが、やはりメモリの少なさは、何かと動作しないアプリが多発しそうでイヤな感じです。(一応、KitKatはシステムのメモリ使用量の少ないバージョンではあるのですが、所詮は程度問題でしょうし)
ということで、やはり現状での本命はMeMO Pad 8 AST21の方になるのですが、これの情報の中に結構期待したい機能を発見しました。
具体的には、1画面に2つのアプリを同時に表示できる「デュアル画面モード」というもので、フル画面表示が基本のAndroidにおいて、Windwsほどの自由度はないものの、2つのアプリを同時に画面を見ながら操作することが出来るであろう機能です。
特に基本無料ゲームの中には、無課金でも時間と手間さえかければ結構遊べるものもあるわけで、そういう意味では、同時2アプリ操作というのは、システムの負荷が問題なければ便利かもしれません。
そういえば今更なのですが、OS表記のAndroid4.4(KitKat)の"KitKat"が何なのかということを今の今まで知らなかった私なのですが(実はIA86で動作するAndroidのことだと思ってました)、単にAndroid4.4のコードネームなだけだったんですね。
まあ、よくよく考えれば、Androidのカーネル部分はLinuxですし、intelのスマホ向けSoEとしても4世代目、GPU内蔵に限っても3世代目でもありますし、よほどハードの機能を狙い打ちして組んだプログラムでもない限り、SoEのせいで動かないというのは考えにくいところです。(OSのバグの可能性は十分ありますが、それはいずれ解消されるだろうということで)
実際、大手通信キャリアであるauがAtom搭載タブレットを販売するということは、大多数のアプリの仕様がハード依存しないような環境が整ってきたということなのでしょう。
一方で、Venue 8 LTEモデルの発売直前まで他のタブレットの情報を集めるとして、次期Nexus(8 or 9)の発表が次期iPhoneに合わせて9月頃になった場合には、一気に追随する新機種が出てくる可能性があります。
しかし、次期NexusのSoCに使われる最右翼と予想されている64bit版Tegra K1の登場時期が年内(最悪、ギリギリの年末)ですし、64bit対応となるAndroid4.5のリリースも同様に年内と言われており、最新のandroid端末の機能を提供するのを基本としているNexusとしては、早くても11月まで正式な情報は出てこないということも十分あり得ることです。
しかし、一方でライバルのAppleのiPhoneの新型(6?)の発表が9月上旬~10月中旬と言われており、対抗する意味でスマートフォン向けに64bit対応のAndroid4.5の発表だけでも同時期に合わせてくる可能性はありますから、そのために既に登場済の64bitSoCであるAtom Z3580などを使うという選択肢も無いとは言えません。(他社からも64bitSoEは発表されているもののハイエンドではないので、最有力はAtomという説があるようです)
ともかく、早ければ9月上旬には新しいスマホの情報が飛び交うことになり、ついでに新型のAndroidタブレットもいくつか出てきてもおかしくないかな、と期待しているところだったりしますが、とりあえず今まで検討した(条件が合わなかったものも含めて)、現在購入(予約)可能な機種を羅列しておきます。
ただし、最後のGALAXY Tab S 8.4 Wi-Fiモデルなんてのもありますが、さすがにハードからバックドアを仕掛けていたなど悪名高きSAMSUNG製品というのはかなり抵抗があるので、まともにチェックもしてません・・・