ということで、予定どおりEMDR療法をやっている石川県の病院へ行き、引っ越しすることを伝えて、引っ越し先近辺でEMDR療法をやっている診療所あての紹介状を書いて貰ってきました。
治療もストップしたため、結果として、帰りの電車は1本短くて済み、通院での体への負担もいつもよりは少なくて済みました。
ということで、自分のことを書くばかりなのもどうかと思うので、ちょっと違ったことも書いてみようかと、時事ネタで、韓国の地下鉄衝突事故に関係する話でもしてみようかと思います。
つい先日、ひどい船の事故があったばかりの韓国で、またも交通機関での大事故が起こったわけですが、ニュースの報道の仕方を見ていて明らかに変なことがありますが分かりますか?
例えば、同じような事故が日本で起こった場合のニュースはどうなるでしょう?
日本の場合なら、事故を起こした運行会社もさることながら、それを監督していた役所は何をしていたのか、という潮流が必ず起こっていたはずです。
韓国の事故では全くそういう論調にならない、少なくとも日本のマスコミはそういう視点で事故を取り上げることはほとんどありません。(せいぜい、一部の韓国のマスコミの翻訳記事が載るくらいです)
そして実際、あれほどの事故にもかかわらず、今のところ引責辞任しているのは首相だけで、官僚に対しては何も具体的な話が出てきていません。
さらに今回に限らず、2011年の大停電事故でも官僚は一切責任を取っていませんでした。
そう、日本ではことあるごとに叩かれるお役所が、韓国のことになると何故か叩かれないというのが今回いうところの不思議です。
さて、ではなぜこんな不思議が起こるのでしょうか?
元々韓国は、中国同様儒教国なので、士農工商の身分制度が未だ社会常識としてある国です。(※本来儒教の士農工商の「士」とは、日本の江戸幕府でいうところの武士ではなく、かつては科挙に合格した役人であり現代では官僚のことです)
そのため、工商で活躍し富を得た人間であっても、子供は跡を継がせるのではなく官僚にさせようとする風潮があり、当然、官僚は非常に高い社会的ステータスを持っており、批判されにくい社会となっています。
そして同時に、身分制度が残っているということは、民主主義が根付いていないということでもあります。(※民主主義は皆が平等であるということが前提の社会システムです)
まして元々が、ずっと社会の不満を日本に向けさせることで体制を維持させてきた国であり、官僚が国策として情報操作をすることもお手のもの。
当然、マスコミに官僚にとって都合の悪いことを報道させないなんてことは当たり前のようにやっている国なわけです。
しかも、そのマスコミ関係者は、在日韓国人という形で日本のマスコミにも深く入り込んでいますから、日本のマスコミが韓国の行政の不意手際を大きく報道するはずがないのも当然なのです。
さすがに最近では、韓国国内でも官僚マフィアなどと呼ばれて問題視されてはいるようですが・・・
ともかく、こう考えると不思議と思っていたことが、実は全く不思議ではないことが分かります。(当然、日本の主要マスコミはこういうことは報道しませんが。)
この話を聞いて、そんなのただの憶測じゃないかという方も結構居るでしょうが、では最初の不思議を矛盾無く説明できる反論の出来る方はいるでしょうか?
少なくとも、私はこれにきちんとした回答を得た経験がありません。
とまあ、つまらない話を長々としてしまいました。
また明日からは、引っ越し準備を中心とした話題に戻ると思います。