I・O DATA製の外付け地デジチューナーHVT-T100が届いたので、導入してみました。
まず、パッケージを開けると、中身は本体、リモコン、縦置き用スタンド、AVケーブル(1.8m)、ACアダプタ、B-CASカード、リモコン用単4電池2本、取扱説明書1冊が入っていました。
本体サイズは正直思っていたものよりかなり小さく、特に奥行きが10cm強というDVDトールケースの幅よりも狭いほどだったりします。
さすがに横幅は、各端子(アンテナ入力、D端子、Sビデオ、AV端子、USB端子(B)、ACアダプタジャック)が並んでいるため20cm弱ありますが、それでもケーブルテレビのSTBよりもはるかに小さく軽いので置き場所には困らないでしょう。
なお、B-CASカードは横置きにした場合の本体底面に差し込み口があり、差し込んだ状態でもカードの半分くらいは外から見える状態になります。
そうして各配線を終えて本体の起動させると、初期設定画面が表示されます。
ここでは、まず地域設定を行い(チャンネル検索に数分間待たされます)、続いて受信可能チャンネルをリモコンの何番に登録するかを設定します。
そして最後にB-CSカードのテストが行われ、初期設定は終了です。
さて、これでようやく地デジ番組を視聴できるようになったのですが、番組表を見ようとしてもまだデータをダウンロードしきれていないらしく、番組表が一画面埋まりきるまではそれなりに待たされます。
まあこれはある程度時間が経てば勝手にデータを取得してくれるのかもしれませんが。
そして表示される画面は、私の場合Sビデオ出力を使用したのですが、ハイビジョンテレビなどを持っていない私としては十分にきれいなレベルに感じました。
次に、録番組予約を試してみたのですが、まずは番組表からの予約を行おうとすると・・・困ったことに番組表からの予約では日付と時間が固定で、毎週の予約設定が行えません。
これは、一旦番組表から外れて、予約一覧から変更を行おうとしても毎週に変更することは出来ず、毎週の番組予約を行うには、予約一覧画面から新規予約で日時等を一から設定してやらなければいけない上、この予約設定で時間の入力がかなり不便(時間と分が分離しておらず、カーソルキーで丸1日分の時間を移動させなければならない)だったりします。
ということで、今のところ不満を感じるのは予約操作関連の2点で、今後のアップデートを期待するところです。