昨夜下準備をしておいたフライドチキンを揚げてみました。
予定どおり圧力鍋を使うこととし、5.5lの鍋に油を注ぎ込み・・・・・というところで重大な問題が発覚しました!
なんと油温計が短すぎて、鍋の端からでは油面に届かないのです><
仕方ないので、油温計をペンチで支え持ち続けて油を加熱することにしました。
ペンチで持っているといってもそれほど大きなものでもないので、手は鍋の上にかかる位置になるため、熱いわ持ってるのがしんどいわとかなり苦戦しつつも待ち続けて、ようやく目標温度の170℃に到達。
すかさず、フラワーをまぶしておいたチキンを投入します。
そして、そのまま蓋をして固定。
すると、いきなり重りの脇からかなりの固まりの水か油が噴き出してきました。(注:圧力鍋は、内部で水蒸気がかなりの高圧で充満するため、重りを乗せた排気口で、中の気圧を調節するようになっています。)
そしてそれが排気口を半ばふさぐようになってしまったため、大あわてでクッキングペーパーで吸い取りました。
その後は、まあ普通に(といっても圧力鍋を使うのは初めてなので、おそらくそうだろうと思っているだけだったりしますが)加熱を続けて6分間待ち続け、火を消して2分待ったところで減圧し、蓋を外しました。
すると、きれいにこんがりきつね色のチキンが鍋の中に鎮座しています。
そして、鍋から取り出し、油をクッキングペーパーで吸い取ってみましたが、これが今までフライパンで揚げた場合のものとは格段に柔らかさが違います。
ってことで、さめないうちに早速試食してみたのですが・・・・・・柔らかすぎ。
肉が軟らかいのはいいのですが、衣まで柔らかく、かなりベトっとした食感です。
ということで、残念ながら今回のチャレンジは失敗に終わってしまいました。
失敗の原因がどこにあったのか、例えば、フラワーの粉をアレンジしていたことが原因なのか、はたまた加圧中のコンロの火力が足りなかったのか、それとも他に原因があったのかが分からないので、解決するまではいろいろと試行錯誤しないといけないところなのですが、正直、そこまでいろいろとする気力もないので、従来どおりフライパンで揚げることに戻しそうです。
さて、圧力鍋の別の活用方法を考えないと^^;