なんかすごく間が空いてしまいましたが近況から。
昨年秋頃からHDDレコーダの中の1台(AX300)が不調だったわけですが、これの中身はほとんどパソコン同然ということは聞いていたので、この際だからHDDの換装を行ってみました。
ということで、おもむろにケースを開けて、PCの要領でHDDを取り外し、IDE-USB変換コネクタを使用して、Winndowsパソコンに接続。
そして、ハードディスク管理ツールを起動しようとすると・・・なぜかドライブを上手く認識しません。
よくよく見てみると、HDDのジャンパがケーブルセレクトに設定されているではありませんか。
ならばとジャンパを差し替えてマスターに設定して再接続。
今度は上手く認識され、パーティションの具合を確認すると・・・Linuxフォーマットの領域が4つあることが確認できました。
どうやら戦闘から3つの小さな領域がシステム領域で、最後の大きな部分が録画データ領域と思われます。
早速、さらに別の新品ドライブ(300GB)を接続し、各パーティションをコピーしようとしたところ・・・なぜか録画データ領域だけがコピーできません。
仕方ないので、とりあえず録画データ領域のコピーはあきらめて、同じフォーマット形式でHDDの残りの領域を確保してみます。
そして、その新しいHDDをAX300に積み替えて再起動させてみたのですが・・・これでは起動画面のままフリーズしてしまいます。
おそらく録画データ領域が空のままではダメだったのでしょうが、旧HDDからデータを移植する方法が見つからないのであきらめるしかないかと思っていたところ・・・起動時に(BIOSレベルで?)データ領域の初期化ができる事を発見。
早速これを試してみたところ、今度は無事起動してくれました。
さすがにいくつかの設定情報は失われてしまったものの、マシン自体は問題なく動作している模様。
ようやく、まともに動作してくれるようになりました。
しかし、既に新しいレコーダを1台追加しているわけで、これで稼働するレコーダは4台となり、同時に6番組まで録画できる状態になってます。
厳密には、他にPC2台でも録画できるので、最大8番組ということになるのですが・・・^^;