サンスポや
スポニチの記事によると、先日の東アジア大会中国戦において中国選手たちは、試合前に30分近くもの間、中国サッカー協会幹部に重慶爆撃等の話を聞かされ、どんなことがあっても勝たなければならないといったプレッシャーを与えられていた模様。
ということで、普通に中国選手の心理を想像すれば、(1)なすすべ無く敗戦<<<(2)日本を苦しめて敗戦<(3)引き分け<<(4)勝利、というように考えるのは当然でしょう。
そして、前半に早々と先制され、さらに前半からとばしていたため後半にスタミナが切れて来た時点で、(2)または(3)を狙うという方針になったはずです。
さらに(3)を狙うにしても、実力で劣っている状況でチャンスを作るために、ラフプレーを仕掛けて日本選手が怪我をおそれてびびってくれることを期待するということになったわけです。(もちろんラフプレーを選択するにあたって、主審が中国贔屓の笛を吹いていることは既に織り込み済み。)
一方、万一(2)にしても、「苦しめる」の意味合いが試合のスコアではなく「選手を痛めつける」という方向に流れていったこともあるかもしれません。
少なくとも、今回の記事に書かれているように、「関係ないことを聞かされて集中力が下がった」というのは表向きの発言でしかないのは言論統制されている中国ではいうまでもなく、さらに協会幹部自身がラフプレーをほのめかすような発言をしていてもおかしくないでしょう。
また審判を第三国から呼ばず、日本を除く参加国から集めて、さらに韓国よりもコントロールしやすい北朝鮮を主審副審に使っているということからして、この試合の審判ははっきりと中国贔屓のジャッジを行うことを指示されていたであろうことも十分にあり得ることでしょう。
何にしても今回の問題が選手レベルで起こったものではなく組織レベルで引き起こされたものであり、中国当局にしても、表向きは反日を押さえるような発言をしていても、実際には同時に反日をあおる教育を続けている実態をそのまま反映したものであることがよく分かります。
ということで、次の韓国戦についても、ジャッジの問題は解決していませんから、中国戦ほど露骨ではないものの、韓国よりのジャッジになるんでしょうね・・・(ラフプレーを見逃すことは減っても、ものすごいオフサイドとかファウルを逆にとるような・・・)