次期モデル発表を直前に控えているのか、RD-X9の販売価格が大幅に下がって、6万円を割り込んできているようです。
そして、既に発売済の東芝のBDレコーダではDVDに無変換のMPEG2-TSを焼けるHD-RECの昨日が省かれており、X9の後継機種でも無変換動画の保存はBDのみになる可能性が高いと予想されます。
ということで、もしかしたら最後のHD-REC対応機種かもしれないこれは押さえておいた方がいいだろうと、ボーナスを目当てに衝動買いをしてしまいました。
家電レコーダの自動延長対応・時間変更追尾といった機能は、何かと体調不良で深夜まで起きていられない私にとっては必須です。
そのために、アングラな話になるので具体的な部分は触れませんが、書き込み回数で圧倒的に優れるDVD-RAMに無変換のMPEG2-TSを焼けるHD-RECでディスクメディアに吸い出して、それをPCに吸い出して外付けHDDに保存するというのはかなり便利です。
厳密にはBDでも同じことが出来ないわけではないですが、BDレコーダを買い、さらにPCにもBDドライブを追加し、そしてデータの吸い出し環境を確保するのはコストも手間もかかりますし、特に録画するのが30分未満のアニメが主体である私の場合は、DVD-RAMでもそうそう困らないというところだったりするわけです。
またPCにチューナーカードを積んでそれでHDDに保存すればいいという話もあるでしょうが、その場合、家電レコーダほどの高機能が期待できない上、なにかと不安定で、さらに消費電力も高いので、メインにそれを据えるというのはどうかと思ったりするわけです。
まあ、1時間かそれ以上の番組ともなると、DVD-RAMでは無変換では1枚に収まらなくなりますから、そういう場合だけはPCで録画した方が便利だったりはします。(分割してDVD-RAMから吸い出しという手も使えないわけではありませんが、都合の良いところにCMなどが入っていないと、分割する上で不便なので)
と、なにやら前口上が長くなりましたが、ともかく新しいレコーダを追加購入し、しかもその録画容量がこれまでの2台の地デジレコーダの合計すら超えているというので、かなり安心盤石な布陣になった気がします。
ただし、その分、配線周りは、さらにえらいことになってしまうであろうということは気にはなります・・・