先日からスマホの機種変について考えていたのですが、何だかんだで今のスマホで不満な点はというと
(1)画面が小さく解像度も低い(4.3インチの1280x720)
(2)バッテリーの持ちが悪い
(3)wifi規格がIEEE802.11a/b/g/nで高速なacに対応していない
といったあたりになります。
ただ一方で、今のスマホはサイズが小さく軽いので持ち運びがしやすいことや、もし機種変更した場合に伴うデータ引っ越し(バックアップ&復元アプリ)で上手く動作するものが見つからず機種変時の手間が相当厳しそうといったこともあり、それならばいっそのことスマホはそのままで、別に新しくタブレットを買ってしまえばいい、という方向で検討し直し始めました。
で、(1)~(3)の条件を満たしそうな機種で、かつ低コストで導入出来そうなものを探していくと、新品ではDell Venue 8のandroid版(発売済のWi-Fiモデル22,980円、9/17発売予定のLTEモデル27,980円)か、auから8/22に発売されるASUS MeMO Pad 8 AST21あたりが候補となってきます。(中古や型落ちのモノでは確実に(3)がクリア出来ないので、検討したモノの却下しました)
しかし、まだ発売されていないMeMO Pad 8 AST21は本体価格が36,720円ということは分かっているのですが、<指定のプランにて新規で契約すると、本体価格から最大1万円が割り引かれる「ASUS MeMO Pad 8 AST21 デビュー割」>というキャンペーンの条件や<ゼロスタート定額>は毎月いくら払う必要があるのかなどといったことがよく分からず、結局これを使う場合に本体価格+毎月の費用がトータルでいくらになるのかが見えてきません。
対するVenue 8 androidのLTE版はAmazonのキャンペーン割引込みだと今のところ2,000円割引なので本体が25,980円で、OCNのプリペイド型のMVNOを使えば最初の3か月(上限1GB)が3,456円(+amazonポイントが10%=346p還元)で続く3か月(上限1GB)以降が2,160円x7で、データ通信量が少なければ2年間で計44,210円でかかることになります。(ただ、プリペイド型はいつまで使えるか分からないので、一般的なMVNOの1GBデータ通信プランの場合だと、初期費用3,150円+毎月972円なので、2年間で計52,115円となります)
あるいは、もうLTEは無し(いざとなったらスマホからのテザリングを使う)と割り切れば、本体価格の22,980円のみということになるのですが、後述のハード性能に不安があるので、今はまだどうにも踏み切れなかったりします。
ただしマシンのスペックでは、同じ8インチタブレットではあるものの、メインメモリの量やCPU性能、軽さなどは明らかにauのMeMO Pad 8 AST21の方に分があり、DellのVenue 8 androidが勝っているのはバッテリー持ちの良さと余計なアプリが入っていないというくらいしかありません。
特にメモリが1GしかないというのはVenue 8の一番の弱点で、フルHDの画面表示にメモリを食われる分、アプリに割ける容量が相当少ないことが予想されますし、なんと言ってもメモリに関しては発売済のwifiモデルでChromeがまともに動作しないとかの報告もあるようなので、
ということで、auのMeMO Pad 8のコストがいくらになるのかをショップで聞いてみて、それが2年で計60,000円以下(月額2,500円以下)なら、性能差も含めると十分ありなコストかなと考えているところですが、それ以上のコストがかかるようであるならば、また保留して、他のメーカーからDellのものの欠点を改善したようなモデルが発売されるのを待つことになるでしょう。